会長挨拶

第25期神浄青 第23代会長就任挨拶 香川陽祐

南無阿弥陀仏
この度、第二十二代三浦康志会長の後任として、第二十五期浄土宗神奈川教区青年会、第二十三代会長に就任いたしました高座組増全寺、香川陽祐と申します。浄土宗神奈川教区青年会(以下、神浄青)が発足され四十七年という歳月が経過し、その間を担っていただきました神浄青歴代会長をはじめ、数多くのご卒業された諸上人のご尽力によって現在の神浄青が成り立っております。この歴史と伝統を会長という立場で担っていくことは多大な重責でありますが、決して汚すことなく執行部を中心とし、誠心誠意事業に取り組んでまいる所存にございます。一期二年どうぞよろしくお願い申し上げます。
今日の仏教界は少子高齢化社会による人口減少や未婚率の増加、寺院に対する否定的な感情など様々な要因で寺離れが進み檀家減少化に歯止めがかからない未曽有の危機的状況にあります。そのような時代に青年会としてなすべきこととして、まずは神浄青の目的でもある三信条(自行・化他・和合)を全身全霊で実践してゆくことにあります。もちろん三信条を実践することは青年会時代に限られた事ではありません。しかしながら青年僧侶にしかできない発想や行動があると私自身、今までの浄青活動を通じて学んでまいりました。第二十五期のテーマ『自策自励~今、強健有力の時~』は、まさに会員各位が心身共に力満ち溢れる今だからこそ、自らを鞭打ち・励まし様々な事業を実践してゆく時期であると考え、今期のテーマとして掲げました。現在(五月十日時点)、新型コロナウィルスの蔓延によって日本のみならず世界では経済活動が行えないといった事態に陥っており、宗内や浄青関係でも各事業が中止となり先行きがみえない現状下であります。その中でも会員の皆様には絶好の好機ととらえ、活動が出来無い今だからこそ、各々が様々なことを模索し、次の活動への「実行のための礎」となる時間にしていただくことを切に願います。
状況次第ではありますが、今年度の事業として継続事業となる詠唱勉強会(延期)、御忌別時念佛会、大本山光明寺様清掃奉仕、高徳院様での托鉢、教区長拝争奪スポーツ交流大会、各種懇親会などを行い、また、寺集~てらつど~に関しましては大本山光明寺様大殿改修に伴い規模等の変更が余儀なくされますが、良き機会とし新たな試みを模索して実施いたします。さらに今年度は他宗団見学を企画し、他団体の見学を通じて違う視点から、自らの組織を省みる機会となればと考えます。その他の事業として上部組織にあたる関ブロ浄青・全浄青の事業がありますが、今期は全浄青へ港北組大橋雄人幹事を、関ブロ浄青へは高座組三浦康志副理事長・港北組大橋雄人事務局員・港南組塩澤広大事務局員を輩出いたします。出向者にとりましては神浄青会員が事業へ参加してもらうことが一番の励みとなりますので積極的な参加をお願いいたします。
これら多くの事業が青年会時代にしか出来ない事であり、すべてが自行・化他・和合へと通じております。特に神浄青は全国五番目(令和元年度)の会員数を有する大規模な組織であり、上記にある通り多彩な人材も輩出しております。また、大本山のお膝元でもある希少な教区であり、この恵まれた環境の中で浄青時代の「今、強健有力の時」だからこそ、これらの事業に真摯に向き合い全力で取り組んで頂き、自坊に持ち帰り還元してもらうことが青年会の役割と考えます。会員各位には辛さ楽しさを共に分かち合い、一生涯の仲間となるよう一つでも多くの事業に参加していただきますことをお願いいたします。
結びにあたりまして本年度は執行部をはじめ会員九十七名で事業運営にあたります。神奈川教区・大本山光明寺様、神浄青歴代会長・OB諸上人、教区内寺院諸大徳並びに関係団体の皆様におかれましてはこれまで同様、浄青活動にご理解・ご協力をお願い申し上げます。また、さらなるご教導を賜りますことを衷心より重ねてお願い申し上げます。
合掌

歴代会長あいさつ
※第25期以前の会長のご挨拶に関しましては「浄青神奈川」をご覧ください。