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「大本山光明寺十夜法要 式師会別時念仏会」

浄土宗でも珍しい「引声念仏」を行っている大本山光明寺の「十夜法要」ですが、正しくは、「十日十夜法要」といいます。

現在は10月12日の午後から15日の早朝まで行われていますが、もともとは陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、十日十夜にわたる法会でした。

今年度、大本山光明寺式師会が発足し、平成23年度の大本山光明寺十夜法要は、10月6日から11日の6日間、別時念仏会を勤め、本来の十日十夜として奉修することとなりました。

本山の境内が夕日に照らされ、大殿に秋を感じさせる涼しい風が吹き抜けております。

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別時念仏とは、日時を特に定めて一心にお念仏を数多くおとなえすることです。私たちはいつもご本尊・阿弥陀如来様とともにあること、お念仏をお称えすれば阿弥陀様が必ず極楽浄土へすくいとってくださることをあらためて感じるために行います。

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善導大師が著された「往生礼讃偈」に基づいて1日を6つの時間に分け、誦経、念仏、礼拝を行うもので、往生礼讃偈に法然上人が節をつけ完成された「六時礼讃」をお称えいたします。

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明かりを暗くして、意識をご本尊の阿弥陀様へ集中し、南無阿弥陀仏のお念仏を一心に数多くお称えします。

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「十夜法要」は、お念仏の尊さをかみしめながらお念仏をお称えする大切な法要となります。

大本山光明寺式師会の一人として、少しでも多くのお念仏をお称えし、檀信徒をはじめ、多くの方々にお念仏の素晴しさをお伝えすることが出来ればと、あらためて感じさせられる別時念仏会になりました。

神浄青事務局 石川仁恵