会長日記

「全国浄土宗青年会 第36回総合研修会」

2月9日(水)・10日(木)の両日、全国浄土宗青年会の「第36回総合研修会」(旧「代表者研修会」)が、神戸市にて開催され、神奈川浄青からは16名が参加しました。

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会場の「ANAクラウンプラザホテル神戸」は、新幹線の新神戸駅に直結しており、新幹線利用者にとっては大変便利なところです。

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全国より、236名の参加登録がありました。

開会式にて、全国浄土宗青年会貴田理事長の挨拶。

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最初の講義は、大正大学専任講師・柴田泰山先生による「自信偈を我が胸に」。

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法然上人へのご回向の際におとなえする「自信偈」について、多くの資料をひもといて、歴史的変遷を紹介され、また、様々な角度から自信偈の解釈をお示しくださいました。柴田先生は、丹念な調査と深い考察に基づく内容を、大きな声で、独特の調子で熱心に説かれ、聞く者に強い印象が残りました。

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次いで、われらが神奈川教区の慶野匡文先生によるご講義「浄土宗僧侶の使命と覚悟」。

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目の前にいる方をひたすらお念仏へとお導きすることが浄土宗僧侶の使命であると最初に説かれ、お念仏のみ教えを受け取り、取りつぐという姿勢を忘れないこと、またお念仏を説くためには、まず輪廻について説かなければならないと説かれました。

慶野先生は結びに「浄青会員が真剣に考えれば、浄土宗は動く」と、我々浄青会員に期待を寄せられました。昨年「精進道場」で慶野先生からいただいたご講義の内容を思い出し、浄土宗僧侶としての使命をあらためて肝に銘じることが出来ました。

講義終了後は公的な懇親会がなかったので、神奈川の会員で夕食をともにし、懇親を深めました。

翌日は慶野先生のご講義の後半に続き、知恩院布教師・北村隆彦先生によるご講義「子どもに何を伝えるのか」でした。子どもに対する教化のためには、面白い話をしようとするより、極楽や輪廻について真正面からお話しするべきだと説かれました。

「総合研修会」は毎年2月に開催されています。夏に開催される全国大会に比べて地味な印象がありますが、毎年充実した講師陣が組まれ、総会や懇親会がない分研修に専念できる雰囲気があると思います。

来年は2月9日(木)~10日(金)、に知恩院にて開催されます。今年参加されなかった方は来年こそは、今年参加された方は来年もぜひご参加ください!

 神浄青第20期会長 當間伸行