事業報告

「第38回関東ブロック浄土宗青年会総会並びに研修会」

去る平成22年6月14日から15日の二日間にかけて「第38回関東ブロック浄土宗青年会総会並びに研修会」が、大本山・増上寺にて開催されました。

1日目の6月14日は残念ながら雨天でしたが、うっすらと靄がかかった大殿と東京タワーの景色も晴れている時と違う情緒を感じました。

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 総会前に大殿の本尊・阿弥陀様の前で、しばしお念仏を唱えさせて頂きました。大殿の天井の高い広い空間にいると心が落ち着きます。

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 そして、第19期の活動報告・決算報告を終え、第20期の活動計画・予算が無事に承認されました。第20期関東ブロック浄土宗青年会のメインテーマ「意識」そして、サブテーマ「今 何をすべきか」を掲げて平野新理事長のもと、神浄青の活動と共に色々な活動に参加していきたいと思いました。

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 そして、研修テーマである「穢土を生きる -現世をすぐべきようは-」を掲げ、講師の先生方の講義が始まりました。

研修1は、萩原流行先生の『愛を失う病を体験して』と題され、うつについての体験講義をして頂きました。体験者としての講義は、とても考えさせられることが沢山ありました。

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 研修2は、藤澤克己先生の『自死という”いのち”の問題にどう向き合うか』と題され、自殺についての講義をワークショップを含め、実践的な講義をして頂きました。

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1日目の研修は無事に終了しました。1日目の両講師の講義を聴いて、普段では聴くことのできない貴重なお話を聴くことが出来てとても勉強になりました。

そして、関東ブロックの多くの会員との懇親を深めるために懇親会が行われました。この大会の実行委員長である東京浄青成田会長の挨拶があり、、、。

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 第20期関東ブロック浄土宗青年会・平野理事長から、これから2年間の活動に対する抱負を語っていただき、、、。

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 浄土宗関東地方教化センター鈴木委員長(東京教区教区長)から、青年会員に対して激励のお言葉と来年に控えた宗祖八百年大遠忌に対する熱い思いのお言葉を頂きました。

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続いて、貴田全国浄土宗青年会理事長から、祝辞と乾杯のご発声を頂きました。

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 短い時間ではありましたが、普段は話すことの出来ない大勢の浄青会員と懇親を深めることが出来ました。懇親会が終了すると、東京タワーが青く輝いていました。当日は、Wカップの日本戦があったので、普段の真っ赤なライトアップとは違い青くライトアップされていたようです。

薄靄の中の青い東京タワーも見る事ができて、とても貴重な体験と経験が出来た1日でした。

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 そして、研修会2日目。昨日とは違って、梅雨の晴れ間でとても良い天気でした。

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 朝勤行では、青年僧侶の力強い声が増上寺の光摂殿を包み込んでおりました。

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 そして、2日目の研修会が始まりました。

研修3は、カール・ベッカー先生の『お浄土を信じられるか-その根拠と可能性-」と題され、とても分かりやすく浄土宗の一僧侶として、何を伝えていかなければいけないのかの講義をして頂きました。

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 研修4は、長谷川匡俊先生の『個人的「願生」と社会的「願生」-社会貢献の基礎-』と題され、社会福祉の目線を含め、自らの念仏に対する気持ちを改めて引き締めることを考えさせられる講義をして頂きました。

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2日間の短い研修会でしたが、どの講師の先生のお話も、自らを高めることが出来る素晴しい講義でした。このような講義はなかなか経験することが出来ないので、本当にこの2日間は、勉強になりました。

 神浄青事務局 石川仁恵