今月の言葉(掲示伝導)

「たとえ恒沙の書を読むとも、一句を持するにしかず」

江戸時代の禅僧である良寛上人のことばです。

たとえどんなにたくさんの本を読んだとしても、一つのことばを心にとどめそれを実践するには及ばないというような意味です。

われわれはいろんな本を読んだり、いろんな人の話を聞いたりして、お念仏とはああだ、こうだと言います。それも一つ大切なことではありますが、本当に大切なのは阿弥陀さまのお救いを信じて、「ただ一向に念仏」することが一番大切なことなのであります。

港北組 沼倉雄人