臨終の夕べには、南無阿弥陀仏と阿弥陀様の
来迎を願い、極楽浄土に往生させていただきたいです。しかし、アホな車に突っ込まれて
死んでしまうかもしれません。シャワーの蛇口を捻ったら、冷たい水を被って血管がギューっとなって死んでしまうかもしれません。
全く知らない人に街中でぶっ刺されて死んでしまうかもしれません。実は重い病で気付かないうちに進行していてあさってあたり急変するかもしれません。いつその時が来るのかはまったく分かりません。だから、いつもお念仏をお唱えしましょう。「お念仏の中に我々の暮らしがある」とはそういうことだと思います。お互いに、仏弟子として充実した人生を送れますように。 合掌
小田原組 岩崎正伸