仏教語

煩悩(ぼんのう)

煩悩とは、わずらい悩みの意味であり、悪い心の働きをあらわす行い。私たちの心身をむさぼり、わずらわし、苦しめる煩悩には「百八煩悩」があると言われているが、その中でも特に、貪「とん」(むさぼり)、瞋「じん」(いかり)、癡「ち」(愚かで迷いの心)の三つの毒が、私たちの心を悪へと変貌させる要因と言われている。煩悩にさいなまれた私たちの生活を常に仏の教えに従って、自己の反省を行い一つずつ滅することで、仏への大きな一歩としたいものだ。