今週の言葉 (掲示伝導)

底浅き小川は音を立てて流れ 満水の河はおのずから静かなり「スッタニパータ」

「スッタニパータ」とは、お釈迦様在世の頃に最も近い時代に編集されたといわれる経典で、「経集」と訳されます。

 解説致しますと、底の浅い人間はかまびすしく自己を弁護し、他人を糾弾して、余裕もなく汲々としているが、心豊かな人は物事の本質を深く考え、他者の立場も受け入れて全体を見通すから、自然とゆったりして静かである、という意味でしょう。

 皆がおのずから静かな満水の河であるような社会を実現したいですね。