「平成23年大本山光明寺・十夜法要」

10月 16th, 2011 Posted in その他 | Comments Off

平成23年10月12日から15日まで、大本山光明寺において「十夜法要」が行われました。大本山光明寺は、浄土宗の「お十夜」発祥の寺です。お十夜法要は光明寺第九世・観譽祐崇上人の時(明應四年・1495年)に始まりました。後土御門天皇の勅許をうけ、引声阿弥陀経と引声念仏による十夜法要を勤めるようになり、今も古式によって盛大に法要を勤めています。また、本年は法然上人の800年大遠忌の年ということもあり、例年にも増して特別な法要となりました。

10月は雨の多い季節ですが、連日汗ばむほどの晴天に恵まれて、多くの団体参拝の方々やお参りの方々で賑わっておりました。

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ライトアップされた大聖閣は、本年も綺麗でした。澄みきった池に反射した満月もお十夜に花を添えておりました。

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通称・烏と呼ばれている水冠を被って法要をする式衆の僧侶。本年度から、光明寺式師会も発足し、気持ちも新たにお十夜に望みます。

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大殿に厳かな雅楽の音色を添える光明寺雅楽会。

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引声阿弥陀経・引声念仏。古式にしたがって行われる、浄土宗でも類を見ないお経・お念仏になります。内陣の中を複雑に行道しながらお称えします。

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六字詰念仏。在家の方で構成される鉦講(かねこう)の皆さんがおつとめます。僧俗一体になって法要をおつとめするのが、十夜法要の大きな特徴です。独特の節をつけたお念仏をとなえながら、雲版・太鼓・鈴・半鐘を打ち鳴らします。

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施餓鬼会。十夜法要期間中には、十夜法要の心「現世安穏後生安楽」の願いを込めて、ご先祖供養をするために行われている法要です。

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稚児礼讃舞。13日・14日両日の初夜法要のあとに行われます。み仏を讃える節をつけたお経、「礼讃」に合わせて舞を奉納します。毎年、稚児の子供達は、一生懸命練習を重ねていますが、今年も可愛くも優雅に舞を奉納しておりました。

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お十夜の恒例の景色。沢山の屋台が境内に立ち並んで、多くの参拝者の方々によって賑わっておりました。沢山立ち並んだ屋台は、童心に返らせてもらえます。

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13日・14日の両日の日中法要では、九品寺からのお練り行列が行われ、山門から撒かれる散華(さんか)は、多くの参拝者の方々を魅了しておりました。

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14日の日中法要唱導師をお勤めになられた神奈川教区鎌倉組・長安寺住職・玉木弁立上人。

天候にも恵まれ、大殿に入りきらないほどの多くの参拝者の方々と共に、式衆や警護の僧侶と共に法要が厳修されました。

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今年もお練りに参加させていただいた神浄青会員。お練りの後は、境内で托鉢装束で3月11日に起きた東日本大震災の義捐金を托鉢させていただきました。

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昨年のお十夜の記事を見直してみたところ、災害が起きない事が一番だということを書いておりました。昨年には、思いもしなかった災害が今年は沢山起きてしまい、未だに多くの被災された方々が切迫した生活を送っております。浄土宗の一僧侶として、これからも何か出来ることを模索しながら、少しでも復興の手助けが出来ることをしていきたいと思いました。

最終日の15日は、嵐のような風が吹き荒れる中でしたが、無事に結願法要も行われ、4日間にわたる十夜法要を無事に成満することができました。

神奈川教区内を初め、多くの教区の方々のお手伝い、ご参拝によりとても盛大に十夜法要を厳修することができました。また、神浄青会員の多くも、式衆・楽師・受付・駐車場案内等、さまざまな役割にて参加させていただきました。このような浄土宗唯一の大きな十夜法要のお手伝いをさせて頂くことにより、本当に貴重な経験と研鑽をさせて頂きました。

来年の十夜法要も、より一層の習礼を重ねて、多くの檀信徒を初め、法然上人のお念仏のみ教えを知らない方々にも教えのすばらしさや十夜法要の華やかさを知っていただけるように日々の努力をしていきたいと思いました。

神浄青事務局 石川仁恵

「大本山光明寺十夜法要 式師会別時念仏会」

10月 10th, 2011 Posted in その他 | Comments Off

浄土宗でも珍しい「引声念仏」を行っている大本山光明寺の「十夜法要」ですが、正しくは、「十日十夜法要」といいます。

現在は10月12日の午後から15日の早朝まで行われていますが、もともとは陰暦の10月5日の夜から15日の朝まで、十日十夜にわたる法会でした。

今年度、大本山光明寺式師会が発足し、平成23年度の大本山光明寺十夜法要は、10月6日から11日の6日間、別時念仏会を勤め、本来の十日十夜として奉修することとなりました。

本山の境内が夕日に照らされ、大殿に秋を感じさせる涼しい風が吹き抜けております。

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別時念仏とは、日時を特に定めて一心にお念仏を数多くおとなえすることです。私たちはいつもご本尊・阿弥陀如来様とともにあること、お念仏をお称えすれば阿弥陀様が必ず極楽浄土へすくいとってくださることをあらためて感じるために行います。

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善導大師が著された「往生礼讃偈」に基づいて1日を6つの時間に分け、誦経、念仏、礼拝を行うもので、往生礼讃偈に法然上人が節をつけ完成された「六時礼讃」をお称えいたします。

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明かりを暗くして、意識をご本尊の阿弥陀様へ集中し、南無阿弥陀仏のお念仏を一心に数多くお称えします。

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「十夜法要」は、お念仏の尊さをかみしめながらお念仏をお称えする大切な法要となります。

大本山光明寺式師会の一人として、少しでも多くのお念仏をお称えし、檀信徒をはじめ、多くの方々にお念仏の素晴しさをお伝えすることが出来ればと、あらためて感じさせられる別時念仏会になりました。

神浄青事務局 石川仁恵

「大本山光明寺十夜前清掃奉仕」

10月 9th, 2011 Posted in 事業報告 | Comments Off

平成23年10月6日(木)、毎年恒例の十夜前清掃奉仕を行いました。昨日の雨は、どこへやら、暑く感じる晴れた空に心地よい風で、清掃をするにはとても良い気候になり、40名以上の浄青会員が集まり、境内・山門・大聖閣・御廟の担当に分かれて清掃をいたしました。また、建物内は寺庭婦人会の皆様に担当していただきました。

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先日の台風の影響もあり、落ち葉や枝などが沢山あり、掃除し甲斐がありました。浄青会員は、汗を流しながら山内を綺麗にすることが出来ました。

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大本山光明寺の職員の皆様と共に綺麗に清掃した境内を眺めながら、大殿前で参加した神浄青会員で記念撮影をいたしました。撮影時に、集まれなかった多くの会員の皆さん、申し訳ありませんでした。

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清掃の後は、大本山光明寺様のご厚意による恒例のカレーかと思いきや、今年は、ハヤシライスを美味しく頂きました。毎年、組替わりで寺庭婦人会の皆さんがご調理くださっています。美味しいハヤシライス、ご馳走様でした。

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いよいよ間近に迫ってきた十夜法要ですが、本山職員の皆さんを初め、大勢の神浄青会員・寺庭婦人会の皆様で本山を綺麗に清掃して、準備も万端になりました。本年は、総本山・知恩院での八百年大遠忌も行われていて、各会員の方々も多忙になっております中、節目の年の十夜法要に向けて気を引き締めることが出来た清掃奉仕になったと思いました。

神浄青事務局 石川仁恵

「被災寺院復興支援活動(第3回)」

9月 19th, 2011 Posted in 事業報告 | Comments Off

去る9月14日(水)、全国浄土宗青年会の呼びかけによる「被災寺院復興支援活動」として、三度目の宮城教区入りをしてまいりました。今回の参加者は7名、場所は第2回と同じ、石巻・西光寺様です。

7月にうかがったときとは一変して、境内の土砂やゴミはほとんど片づけられ、倒壊・散乱していた墓石も移動して、墓地内の通路が確保されていました。

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作業場所は、西光寺様から数百メートル離れた「門脇(かどのわき)小学校」脇にある飛び地の墓地です。門脇小学校は震災時に起こった火災で校舎が全焼し、今でも焼けただれたままになっています。

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墓地の周囲の通路にガレキが山積みになっていました。これを片づけるのが今回の我々の役目です。

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一目見たときは、あっというまに片づけられると思ったのですが・・・。

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間口が狭くて大勢で作業がしにくく、ガレキ、ゴミ、土砂など様々なものが折り重なっていて、なかなかはかどりません。

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 タイムリミットの午後4時が近づき、時間内に全てを片づけるのを一度はあきらめたのですが、会員の熱意に押されて、ラストスパートをかけました。そして、ここまでこぎつけました。

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疲れましたが、最後まであきらめずに続けてよかったと思いました。

被災地の片づけもだいぶ進んできた印象ですが、今後もまだこのようなピンポイントでの支援が必要と感じました。今後の現地入りは、全浄を通じ現地の情報を入手したうえで検討したいと思っております。

神浄青第20期会長 當間伸行

「澤泉山 西向院 蔵田寺」

9月 16th, 2011 Posted in 寺院紹介 | Comments Off

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蔵田寺は戸塚駅と大船方面を結ぶバス通り沿いで、その道路の向側はJR東海道線・横須賀線の線路があり、更に日立の工場群が並立する場所にあります。元亀元年(一五七〇年、四四〇年前)の創建と伝えられ、開山は法譽祖道上人(慶長二年四月十八日寂、一五九七年)で、現在第二十五世です。

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その当初は草庵であり、場所も現在地ではなく、山向こうの谷戸にあったとされていますが、第二世中興心譽伝了上人(延宝八年六月寂、一六八〇年)代に伊勢国より移住し、定着しはじめた「伊勢屋」といわれた戸塚宿伊勢屋中出與右衛門與休の発願寄進により一寺となし、現在地に本堂を建立したと言われています。

当時は、弁天堂、観音堂、不動堂、地蔵堂などの建物があった様ですが、残念ながら現存する物はありません。地蔵堂は近年石造りのものが建立されました。

港南組浄青 蔵田寺 大谷宗通

「浄土宗青年会第7回全国大会」

9月 15th, 2011 Posted in 事業報告 | Comments Off

8月30日(火)、沖縄県那覇市の「パシフィックホテル沖縄」で「浄土宗青年会第7回全国大会」が九州ブロック浄土宗青年会の担当で開催されました。神奈川浄青からは23名が参加しました。

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正午から開会式が行われました。貴田(ときだ)全浄理事長のご挨拶です。

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来賓の桂浄土宗教学局長のご祝辞。

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研修①では、劇作家の亀島靖先生が「琉球歴史の謎とロマン」と題して、沖縄の歴史を太古から琉球王朝の時代まで解説してくださいました。 

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 研修②では、沖縄国際大学名誉教授・石原昌家先生から、「無戦世界の実現をめざして」と題し、沖縄戦集結の地・摩文仁の「平和祈念公園」の中にある「平和祈念資料館」と「平和の礎(いしじ)」の根底にある平和思想と現在抱えている問題と、実際参観する際のポイントについて解説してくださいました。

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研修③は、歌手の海勢頭豊(うみせどゆたか)先生によるミニコンサートでした。平和への願いを歌声に乗せて8曲ほどを聴かせてくださり、リラックスした気持ちの中にも身が引き締まった思いがしました。

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研修④は、沖縄の海にサンゴを植える活動を続けている有限会社海の種代表・金城浩二(きんじょうこうじ)先生による「サンゴ礁が教えてくれたこと」でした。自らの生い立ちから現在の活動に至るまでの経験から、まず自分が変ること、行動すること が大事と(「志で飯は食える」との言葉が印象的でした)お話しくださり、そして我々へ「何かをよくしようとしている人に手をさしのべて、いろいろ教えてあげてほしい」とエールを送ってくださいました。

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研修後の閉会式では、次回開催ブロックの北海道ブロック浄青の寺井理事長からご挨拶があり、午後5時30分すぎ、閉会となりました。

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 午後7時からは懇親会が開かれました。

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 アトラクションとして、沖縄の伝統芸能、エイサーの演奏がありました。独特のメロディーにのせて、勇壮に太鼓を打ちならします。

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懇親会のお開き後も、皆遅くまで那覇の夜を満喫したようです。 

翌日、平和祈念公園に 行き、研修②で石原先生の資料に説明されているチェックポイントを実際にたどりながら参観しました。

公園からの眺めです。この地で悲惨な戦争が行われたとは信じられない静けさと美しさでした。

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神浄青第20期会長 當間伸行

「第6回精進道場」

9月 10th, 2011 Posted in 事業報告, 事務局より | Comments Off

平成23年9月9日(金)、大本山・光明寺に於きまして、まだまだ夏の様相を残した天候の中、「第6回精進道場(宗乗)」法然上人の教えのポイント②~浄土宗僧侶がお伝えすべきこと~と題しまして、大正大学専任講師・曽根宣雄先生をお招きし、ご講義を頂戴しました。

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神浄青会員20名以上の参加を頂き、當間神浄青第20期会長の開会挨拶により、研修会が開催されました。

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曽根先生からは、浄土宗のお念仏の教えは、われわれ凡夫にとって優しく、バランスの取れた教えであること、今の時勢に対して、何のために葬儀をするのか、お念仏をおとなえするのかをはっきりと説いていくことの大切さをご講義頂きました。

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去る平成23年3月11日に起きました東日本大震災により、我々青年僧侶が何が出来るか、どのようにすれば良いのかという疑問に対しての道筋をご教示頂けたと思いました。

我々は、「死」から逃れることは出来ず、その時期も図り知ることが出来ません。だからこそ、法然上人がお説きになられましたお念仏のみ教えが大事だということを改めて認識すべきだと思いました。

神浄青事務局 石川仁恵

「渋沢山 龍泉院 心行寺」

9月 6th, 2011 Posted in 寺院紹介 | Comments Off

当山は横浜市都筑区の港北ニュータウンにあり、緑豊かな都筑中央公園からせせらぎの小路を通って歩いて来ることができます。境内には桜、芍薬、椿、もみじなどの樹木が四季を楽しませてくれます。特に、もみじは地元メディアでも紹介されるなど、秋になりますと大勢の参拝者で賑わいます。

 当山の創建年代は定かではありませんが開山上人の没年などから慶長から文禄年間と推定され、およそ400年の歴史があるとされます。開山は相誉上人です。

 ご本尊は阿弥陀如来坐像(丈三尺一寸)で元禄年間の作です。観音勢至両脇侍も同一年代の作と言われています。他、諸尊像といたしまして法然善導両大師像、なで仏として有名な賓頭盧尊者像、丈二尺七寸五分の大閻魔像、十一面観音像などがあります。特に、十一面観音像は平安時代の仏師定朝の作と言われ、秘仏となっていますが毎年正月にご開帳しております。

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現在の本堂は昭和53年に、庫裏は平成5年にいずれも当山第三十世楽誉卓全上人によって再建されたものです。卓全上人は当山の中興の祖として堂塔伽藍の整備に尽力され、檀信徒教化に寄与されました。

 宗祖法然上人八百年大遠忌にあたる本年、法然上人のみ教えを伝え広めていく為、僧俗一体となって諸事業に取り組んでおります。

港北組 安田雄心

「被災寺院復興支援活動(第2回)」

8月 23rd, 2011 Posted in 事業報告 | Comments Off

全国浄土宗青年会の呼びかけによる「被災寺院復興支援活動」として、7月21日(木)~22日(金)、宮城教区へ行ってまいりました。神浄青としての被災地入りは、6月に続き2回目です。今回は神浄青会員8名が参加しました。

宮城入りした21日の夕刻、6月に作業をした浄土寺様(仙台市若林区荒浜)の墓地の様子を見にいってまいりました。

倒壊した墓石を重機でつり上げ、集める作業が進んでいました。joudoji01.jpg

墓地内にも重機が入り、ガレキ類はほとんど運び出されていました。joudoji02.jpg

しかし、あたりは夕方とはいえ人っ子ひとりおらず、シンと静まりかえっています。この地はこれからどうなっていくのでしょうか・・・。

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翌22日、作業場所の石巻市門脇町・西光寺様へまいりました。

西光寺様も津波によって大きな被害を受けています。本堂や庫裡は残りましたが、山門が流されてしまいました。

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 津波によって附近の家屋、土砂、近くの製紙工場から流出した紙の原料類が境内や墓地に押し寄せました。

大きなガレキは除去され、境内も片づけられましたが、墓地は墓石がほとんど倒れ、大量の土砂やゴミが堆積しています。

当日は我々だけではなく、地元のボランティア団体、大学生ボランティアも作業に入っていました。

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積もった土砂やゴミを掘り出し、ネコ車で運び出す作業をひたすら続けます。

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 白っぽいのが紙の原料・パルプです。墓地内に、土砂と混じって積もりに積もっています。

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 地元ボランティアの皆さんとも協力して作業を行いました。 

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 ちょうど神戸から和太鼓演奏のキャラバンが来ていて、お昼の時間に、犠牲者の鎮魂と、復興への願いをこめて、力強く太鼓を叩いていました。saikouji04.jpg

 作業終盤、ようやく本来の地面が見えてきました。saikouji05.jpg

墓地の入口から観音堂(木の陰の建物)に至る参道は、きれいに片づけられていました。

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今回の活動でできたことはほんのわずかでした。復興への道のりはまだまだ遠いと思われます。ですが、千里の道も一歩から。我々の出来る範囲で少しでも被災地のお役に立てればと思っています。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

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神浄青第20期会長 當間伸行

(写真提供:浄土宗文化局・伊藤様)

「摂取山浄土院東明寺」

8月 8th, 2011 Posted in 寺院紹介 | Comments Off

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開創は、天正17(1589)年。

『新編武蔵風土記稿』によると、浄土真宗の僧浄円がここに住み、のちに大本山増上寺で学んだ貞運が縁あって止住。

慶長18(1613)年に、徳川家康が鷹狩りのため小杉の西明寺に宿泊をした際、給仕に出た貞運は家康から身分を問われ、「このあたりに小庵を結び住める者です」と答えた。

家康は、その庵が東の方角にあるのを確かめると、「東明寺と名付けるのがよかろう」といい、以来寺号を東明寺とした。

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本尊の阿弥陀如来は、高さ1尺6寸、鎌倉時代の仏師湛慶(運慶の子)の作と伝えられる。

湛慶の代表作には、京都三十三間堂本尊千手観音像などがある。

京浜組 吉岡了英