「被災寺院復興支援活動(第3回)」
月曜日, 9月 19th, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。去る9月14日(水)、全国浄土宗青年会の呼びかけによる「被災寺院復興支援活動」として、三度目の宮城教区入りをしてまいりました。今回の参加者は7名、場所は第2回と同じ、石巻・西光寺様です。
7月にうかがったときとは一変して、境内の土砂やゴミはほとんど片づけられ、倒壊・散乱していた墓石も移動して、墓地内の通路が確保されていました。
作業場所は、西光寺様から数百メートル離れた「門脇(かどのわき)小学校」脇にある飛び地の墓地です。門脇小学校は震災時に起こった火災で校舎が全焼し、今でも焼けただれたままになっています。
墓地の周囲の通路にガレキが山積みになっていました。これを片づけるのが今回の我々の役目です。
一目見たときは、あっというまに片づけられると思ったのですが・・・。
間口が狭くて大勢で作業がしにくく、ガレキ、ゴミ、土砂など様々なものが折り重なっていて、なかなかはかどりません。
タイムリミットの午後4時が近づき、時間内に全てを片づけるのを一度はあきらめたのですが、会員の熱意に押されて、ラストスパートをかけました。そして、ここまでこぎつけました。
疲れましたが、最後まであきらめずに続けてよかったと思いました。
被災地の片づけもだいぶ進んできた印象ですが、今後もまだこのようなピンポイントでの支援が必要と感じました。今後の現地入りは、全浄を通じ現地の情報を入手したうえで検討したいと思っております。
神浄青第20期会長 當間伸行
「浄土宗青年会第7回全国大会」
木曜日, 9月 15th, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。8月30日(火)、沖縄県那覇市の「パシフィックホテル沖縄」で「浄土宗青年会第7回全国大会」が九州ブロック浄土宗青年会の担当で開催されました。神奈川浄青からは23名が参加しました。
正午から開会式が行われました。貴田(ときだ)全浄理事長のご挨拶です。
来賓の桂浄土宗教学局長のご祝辞。
研修①では、劇作家の亀島靖先生が「琉球歴史の謎とロマン」と題して、沖縄の歴史を太古から琉球王朝の時代まで解説してくださいました。
研修②では、沖縄国際大学名誉教授・石原昌家先生から、「無戦世界の実現をめざして」と題し、沖縄戦集結の地・摩文仁の「平和祈念公園」の中にある「平和祈念資料館」と「平和の礎(いしじ)」の根底にある平和思想と現在抱えている問題と、実際参観する際のポイントについて解説してくださいました。
研修③は、歌手の海勢頭豊(うみせどゆたか)先生によるミニコンサートでした。平和への願いを歌声に乗せて8曲ほどを聴かせてくださり、リラックスした気持ちの中にも身が引き締まった思いがしました。
研修④は、沖縄の海にサンゴを植える活動を続けている有限会社海の種代表・金城浩二(きんじょうこうじ)先生による「サンゴ礁が教えてくれたこと」でした。自らの生い立ちから現在の活動に至るまでの経験から、まず自分が変ること、行動すること が大事と(「志で飯は食える」との言葉が印象的でした)お話しくださり、そして我々へ「何かをよくしようとしている人に手をさしのべて、いろいろ教えてあげてほしい」とエールを送ってくださいました。
研修後の閉会式では、次回開催ブロックの北海道ブロック浄青の寺井理事長からご挨拶があり、午後5時30分すぎ、閉会となりました。
午後7時からは懇親会が開かれました。
アトラクションとして、沖縄の伝統芸能、エイサーの演奏がありました。独特のメロディーにのせて、勇壮に太鼓を打ちならします。
懇親会のお開き後も、皆遅くまで那覇の夜を満喫したようです。
翌日、平和祈念公園に 行き、研修②で石原先生の資料に説明されているチェックポイントを実際にたどりながら参観しました。
公園からの眺めです。この地で悲惨な戦争が行われたとは信じられない静けさと美しさでした。
神浄青第20期会長 當間伸行
「第6回精進道場」
土曜日, 9月 10th, 2011 Posted in 事務局より, 事業報告 | コメントは受け付けていません。平成23年9月9日(金)、大本山・光明寺に於きまして、まだまだ夏の様相を残した天候の中、「第6回精進道場(宗乗)」法然上人の教えのポイント②~浄土宗僧侶がお伝えすべきこと~と題しまして、大正大学専任講師・曽根宣雄先生をお招きし、ご講義を頂戴しました。
神浄青会員20名以上の参加を頂き、當間神浄青第20期会長の開会挨拶により、研修会が開催されました。
曽根先生からは、浄土宗のお念仏の教えは、われわれ凡夫にとって優しく、バランスの取れた教えであること、今の時勢に対して、何のために葬儀をするのか、お念仏をおとなえするのかをはっきりと説いていくことの大切さをご講義頂きました。
去る平成23年3月11日に起きました東日本大震災により、我々青年僧侶が何が出来るか、どのようにすれば良いのかという疑問に対しての道筋をご教示頂けたと思いました。
我々は、「死」から逃れることは出来ず、その時期も図り知ることが出来ません。だからこそ、法然上人がお説きになられましたお念仏のみ教えが大事だということを改めて認識すべきだと思いました。
神浄青事務局 石川仁恵
「被災寺院復興支援活動(第2回)」
火曜日, 8月 23rd, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。全国浄土宗青年会の呼びかけによる「被災寺院復興支援活動」として、7月21日(木)~22日(金)、宮城教区へ行ってまいりました。神浄青としての被災地入りは、6月に続き2回目です。今回は神浄青会員8名が参加しました。
宮城入りした21日の夕刻、6月に作業をした浄土寺様(仙台市若林区荒浜)の墓地の様子を見にいってまいりました。
墓地内にも重機が入り、ガレキ類はほとんど運び出されていました。
しかし、あたりは夕方とはいえ人っ子ひとりおらず、シンと静まりかえっています。この地はこれからどうなっていくのでしょうか・・・。
翌22日、作業場所の石巻市門脇町・西光寺様へまいりました。
西光寺様も津波によって大きな被害を受けています。本堂や庫裡は残りましたが、山門が流されてしまいました。
津波によって附近の家屋、土砂、近くの製紙工場から流出した紙の原料類が境内や墓地に押し寄せました。
大きなガレキは除去され、境内も片づけられましたが、墓地は墓石がほとんど倒れ、大量の土砂やゴミが堆積しています。
当日は我々だけではなく、地元のボランティア団体、大学生ボランティアも作業に入っていました。
積もった土砂やゴミを掘り出し、ネコ車で運び出す作業をひたすら続けます。
白っぽいのが紙の原料・パルプです。墓地内に、土砂と混じって積もりに積もっています。
地元ボランティアの皆さんとも協力して作業を行いました。
ちょうど神戸から和太鼓演奏のキャラバンが来ていて、お昼の時間に、犠牲者の鎮魂と、復興への願いをこめて、力強く太鼓を叩いていました。
墓地の入口から観音堂(木の陰の建物)に至る参道は、きれいに片づけられていました。
今回の活動でできたことはほんのわずかでした。復興への道のりはまだまだ遠いと思われます。ですが、千里の道も一歩から。我々の出来る範囲で少しでも被災地のお役に立てればと思っています。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
神浄青第20期会長 當間伸行
(写真提供:浄土宗文化局・伊藤様)
「関東地区宗門子弟教養講座(第64回夏期僧堂)」
月曜日, 8月 1st, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。平成23年7月27日から29日にかけまして、「関東地区宗門子弟教養講座(第64回夏期僧堂)」が大本山光明寺で行われました。
本格的な夏の始まりを感じる中、神浄青会員が指導員のお手伝いとして、参加させていただきました。
一日目は、参加している僧堂生達の多くはまだまだ緊張しているようで、足が痛いのを我慢しながら、正坐してちゃんと先生のお話を聞いておりました。
材木座海岸からは、夏の時期には珍しく富士山が綺麗に見えました。
そして、この夏期僧堂で僧堂生が一番楽しみにしている材木座海岸の海での水泳指導です。一日目は、風がとても強く波が高く、また気温も7月にしてはあまり高くなかったので、そんなに沖まで行くことはできませんでしたが、子供達はゴムボートに乗るなどして海を満喫しておりました。
子供達と力比べ、、、みんな楽しそうにしておりました。
2泊3日を通して天気は少し悪かった「関東地区宗門子弟教養講座」ではありましたが、僧堂生の中に楽しい思い出と法然上人のみ教えが残ったことと思います。小さい時に、このようなお寺で寝泊りをして過ごすということは、大人になっても残る思い出でもあり、貴重な体験であると思います。今年は、一日のみのお手伝いでしたが来年も是非、子供達と一緒に良い経験をしていきたいと思いました。
神浄青事務局 石川仁恵
「関東ブロック浄土宗青年会 総会並びに慰霊法要」
水曜日, 7月 13th, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。6月22日(水)、大本山増上寺光摂殿(こうしょうでん)において、「関東ブロック浄土宗青年会 平成23年度総会」が開催され、神奈川浄青から18名が参加しました。
本来でしたらこの日、千葉教区浄青担当で「総会並びに研修会」として開催されるはずでしたが、東日本大震災によって東北のみならず関東ブロックの教区も被災されましたので、研修会は来年度(平成24年度)に延期とし、総会のみの開催となりました。
増上寺の境内から見上げる東京タワーです。地震によって先端が少し曲ってしまっています。
光摂殿1階ホールにて、午後1時から慰霊法要がつとめられました。
導師は平野理事長、脇導師に両副理事長、式衆は関ブロ常任理事(各教区浄青会長)と両監事、蓮池全浄副理事長がつとめました。
全員黒如を着けておつとめし、東日本大震災で亡くなられた方々にお念仏をご回向し、追善菩提を願いました。
法要終了後、午後2時から総会が行われ、平成22年度の事業報告・決算、平成23年度の事業計画・予算が、異議なくすべて承認されました。
その後、各教区浄青会長から救援活動の報告が行われました。各教区浄青はそれぞれ特色ある救援活動を行っていますが、やはり現在は東日本大震災被災地への支援に力を入れています。神奈川浄青からもいっそうの支援が必要と感じました。
今回は前例のない形での総会開催、関ブロ浄青執行部の皆さんは大変だったと思います。お疲れ様でした。
来年は従来の総会並びに研修会の形で千葉にて、再来年(平成25年)は神奈川浄青の担当で開催されますので、諸大徳並びに会員の皆様にはご協力何とぞよろしくお願い申し上げます。
神浄青20期会長 當間伸行
「宗祖法然上人八百年大御忌法要」
火曜日, 7月 12th, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。平成23年7月4日~6日、大本山・光明寺において「宗祖法然上人八百年大御忌法要」が奉修されました。
東日本大震災の影響で、5日間の予定が3日間と短縮の日程になりましたが、全日程にわたり梅雨の時期とは思えないほど、晴れ晴れとした天気に恵まれました。
期間中、八百年大御忌記念事業として建築された諸堂の落慶と、東日本大震災で亡くなられた方の追悼もあわせつとめられました。
最終日の6日の模様を、写真と共にご報告させていただきます。
神浄青では、前日の5日に続き山門の下や大殿の前で、お念仏をお称えしながら托鉢をいたしました。法要に参列される檀信徒や僧侶の皆様から多額の浄財をお預りしました。ありがとうございました。
法要の前、大殿では慶野匡文先生による法然上人の生涯と教えのご法話があり、参拝されていた方々は熱心にお話をお聞きになっておりました。
そして、いよいよ法要が奉修されます。十夜法要と同じく、開山堂で式を行い、
大殿へ式衆が入堂の後、宮林台下のご入堂です。
50年に一度しか行われない大御忌の表白を拝受したことは、とても貴重な体験になりました。
十夜法要と同じく、内陣を行道しながらの仏説阿弥陀経と引声念仏が唱えられました。この特別なお経と行道は、いつも素晴しいと思います。
双盤を使った六字詰念仏。迫力があります。
そして、宮林台下に、心引き締まる、そして心温まる御垂示を頂戴しました。
また、法要にご臨席いただいた大本山・善光寺大本願の鷹司台下に、東日本大震災からの復興のためにも、優しくも強い心を持たなければいけない、とあらためて感じた御垂示を頂戴しました。
また、宮林台下が日韓仏教交流協議会の会長をおつとめになっているご縁でご臨席くださった、韓国曹渓宗の代表によるご祝辞を戴きました。
とても梅雨の時期とは思えない暑さの中の3日間の法要でしたが、50年に一度の大御忌法要に参加することが出来たことを、とても嬉しいご法縁と思いました。
神浄青事務局 石川仁恵
「被災寺院復興支援活動」
月曜日, 6月 20th, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。去る6月6日(月)~8日(水)、全国浄土宗青年会の呼びかけによる「被災寺院復興支援活動」として、仙台市若林区荒浜「浄土寺」様の墓地内に流入したガレキの片づけをお手伝いしてまいりました。神浄青からは11名の会員が現地入りしました。
浄土寺様は、海から1㎞たらずのところで、地震による津波の直撃を受け、本堂、庫裡、客殿、全てが土台のみ残して流失してしまいました。
お寺から少し離れたところにある墓地も、津波によって墓石が全て倒れ、海砂、ガレキが流入し、倒れた墓石とからみあって言葉を失う状況となっていました。
周りは家が密集していたそうですが、ほとんどの建物はあとかたもありません。
全て手作業で、人力で動かせるガレキを運び出し、積み上げてきます。
午後からは地元宮城浄青、別の場所での作業を終えた青森浄青の皆さんも合流してくださいました。
使い古された表現ですが、人間が造り上げたものを一瞬でガレキにしてしまう自然の力の恐ろしさ、人間の無力さを感じました。その中でも、ひとりでは動かせなくても何人かで力を合わせれば運べたガレキもあり、無力な人間でも力を合わせれば出来ることがある、と力を合わせることの大切さを感じました。まだまだ先の見えない状況ですが、少しでも復興のお役に立てたなら幸いと思っております。
今後も神浄青としての現地入りを考えております。会員の皆さまのご協力をいただきたく、何とぞよろしくお願い申し上げます。
神浄青第20期会長 當間伸行
「第5回精進道場」
水曜日, 6月 1st, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。平成23年5月31日(水)、大本山光明寺において、「第5回精進道場[宗乗]」が開催されました。
今回は、大正大学専任講師・曽根宣雄先生をご講師にお迎えし、~あらためて法然上人の教えの素晴しさについて考えよう~のテーマのもと、「法然上人の教えのポイント①-従来からの教えからの転換-」についてご教授いただきました。
神浄青会員40名以上の参加を頂き、神浄青第20期當間会長の開会の挨拶により、研修会が行われました。
曽根先生からは、法然上人がいかに浄土宗を開宗されたかに始まり、従来の教えとの違い、釈尊による仏教の根本と浄土宗の教えとの繋がり、今まさに一番必要とされる浄土宗の立場や考えをご講義いただきました。
浄土宗のいち教師としても、戸惑ってしまう現状の中にあって、法然上人のみ教えがどれほどまでに分かりやすく、「中道」を説く釈尊の歩みを踏襲していることを研修させていただきました。
仏教界の中でも、様々な考えや捉え方がありますが、今まさに必要とされていることは、阿弥陀様によって選択された「お念仏」の本願だと思いました。
神浄青事務局 石川仁恵
「平成23年度浄土宗神奈川教区青年会 定期総会」
日曜日, 5月 1st, 2011 Posted in 事業報告 | コメントは受け付けていません。平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、お亡くなりになった皆さまに対し、心より合掌十念して哀悼の意を表しますと共に、被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。
また、今なお被災地で援助を待っておられる皆さま、各地に避難をされておられる皆様方の安全をお祈り申し上げます。
さる、平成23年4月27日、鎌倉大本山・光明寺に於きまして、神浄青「平成23年度定期総会」が開催されました。
会員49名の出席のもと、22年度の事業報告、決算報告を無事に終え、多少の変更や縮小をしなければならない23年度の事業計画、予算案も異議なくご承認を頂きました。
前年度で4名の会員が卒業されましたが、今年度から8名の会員が入会されます。卒業会員の方々にはOBとして今後もご支援ご指導頂けること、また新入会員の方々には、若い力で神浄青の力となっていただけることを嬉しく思いました。
また、教区内全8組の理事の挨拶・事業紹介は、各組でも通常の事業だけでなく災害救援活動にも取り組み、我々青年僧に出来うることを行っていこうという意欲を感じました。
今期のテーマである「精進不断」~受け継ぎ、伝えゆくために~ の最後の年に加え、元祖法然上人の八百年大遠忌事業も行われます。浄青活動を通じて、いち浄土宗僧侶としての素養の幅を増し、僧侶としてどのように社会に貢献できるかを改めて考え、行動をしていこうと思います。
神浄青事務局 石川仁恵






























































